沿革
1990年5月 学生による「福岡SANKAKU-JUKU」を結成 主に大学授業に関する研究・開発に取り組みながら、 ラベルワークを用いた町づくりなどに貢献。 その成果を学会などの場で発表。
1992年4月「全国SANKAKU-JUKU」に改称 実践・研究の幅を情報科学や初等教育、生涯学習へ広げる。
1996年1月「参画文化研究会」に改称 新たな中核メンバーが全国から参加。医療、企業内教育、 芸術活動、まちづくりなどに活動範囲を広げる。
2012年8月 一般社団法人「参画文化研究会」設立
設立趣旨
一般社団法人「参画文化研究会」は人と人との共同作業による「人間 らしい生き方の創造及びそれが可能な社会の構築」を目指し、あらゆる 「場づくり」への参加(これを「参画」と呼ぶ)に関して、文化の観点 から総合的に研究・開発している団体である。
我々はこの「参画」の考え方に基づき、ひとは物事の企画(計画)段階 から責任ある役割を担い、それを達成するプロセスを経験することで、 人間らしい成長を遂げることが可能であると考えている。 具体的には教師や教授によるトップダウンの授業ではなく、生徒や学生 が積極的かつ主体的に授業を創造していく環境作りを支援している。
また生涯学習施設や町づくりにおいて住民ひとりひとりがコミュニティ 形成に参加し、行政と双方向に意見を交し合う体制作りを模索している。 その際、それぞれの学生や住民の「思考の具体化」「意見の統合・峻別」 の手段としてラベルワークを開発し、その導入を支援している。 平成18年、ラベルワークを商標として特許庁に申請し、認定された。
代表理事
林義樹
昭和21年福岡県生まれ 広島大学大学院教育学研究科修了
九州学院大学専任講師、中村学園大学助教授、武蔵大学教授、 横浜国立大学教授、日本教育大学院大学教授などを歴任
日本創造学会(理事、第9代理事長) 日本特別活動学会(監査) 情報文化学会(編集委員) 短期大学基準協会(委員)